敦賀の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?敦賀には、地元の素材を使った郷土料理やご当地B級グルメ、敦賀市民にお馴染みのお菓子など、敦賀自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、敦賀の名物ご当地グルメを9個、ご紹介します。
敦賀名物を食べる!敦賀伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. 敦賀ラーメン
「敦賀ラーメン」は、とんこつと鶏ガラでダシをとった、醤油ベースのスープが特徴のご当地ラーメン。今から50年程前に、敦賀駅前付近に出店していた流しのラーメン屋台が始まりとされ、その後、国道8号線沿いに数十店舗のラーメン屋台が並び、トラック運転手たちの胃袋を掴んでいったそう。トッピングする具材は、定番のチャーシューやメンマ、ネギなどのシンプルなものに、紅しょうがをのせて提供するお店も。深夜2時頃まで営業している屋台や店舗もあり、各店、こだわりの一杯を提供しています。
取扱店 | 中華そば 一力(福井県敦賀市中央町1丁目13-21)、池田屋ごんちゃん、麺匠かぐや(福井県敦賀市呉竹町2-5-25-1) ほか |
HP | 中華そば 一力 http://www.bitlabo.com/~ichiriki/ 麺匠かぐや https://www.mensho-kaguya.com/ |
(画像提供:敦賀観光協会)
2. 敦賀ふぐ料理
「敦賀ふぐ」は、敦賀で育ったトラフグの事で、10月から3月にかけて旬を迎えます。3月から5月にかけて、敦賀湾を囲む山々から流れ込む雪解け水によって海水温が低くなり、その中で育った「敦賀ふぐ」は、身がギュッと引き締まり、プリプリの食感と濃厚な旨みが楽しめます。てっさ(ふぐ刺)はもちろん、てっちり(ふぐ鍋)や天ぷらなどにして食べても絶品です!
取扱店 | 食事処 建(福井県敦賀市白銀4-9)、和風料理美の正(福井県敦賀市津内町2-8-8) ほか |
HP | 食事処 建 https://www.takesi.jp/ 和風料理美の正 http://www.minosho.net/ |
(画像提供:敦賀観光協会)
3. UMAMIむすび
敦賀市は、手すきおぼろ昆布の国内生産量が80%以上を誇り、敦賀の名産品として知られています。「UMAMIむすび」は、手すき昆布の旨みをたっぷり楽しめるように作られたおにぎり。北陸新幹線開業にむけて開発された新ご当地グルメで、福井米を使用すること、手すき昆布には、太白とおぼろ昆布の2種類をまとわせることに加え、福井県の具材を活用することがルールとなっています。現在、市内の6店舗で提供されています。
取扱店 | おむすびや穂んのり(福井県敦賀市新松島町1-21)、軽食 喫茶PINE(福井県敦賀市白銀町1-15)、居酒屋笑吉(福井県敦賀市白銀町5-22 白銀ビル 2F) ほか |
HP | おむすびや穂んのり https://omusubiya-honnori.com/ 軽食 喫茶PINE https://www.instagram.com/pine1980coffee/ |
(画像提供:敦賀商工会議所)
4. ソースかつ丼
福井のB級グルメの代表格「ソースかつ丼」。あつあつのご飯の上に、ウスターソースをベースにした特製ソースをくぐらせた、揚げたてのトンカツをのせたご当地丼です。福井市にあるヨーロッパ軒総本店ののれん分け1号店「敦賀ヨーロッパ軒」もあり、元祖の味を受け継ぐソースかつ丼を味わうことができます。
取扱店 | 敦賀ヨーロッパ軒 本店(福井県敦賀市相生町2-7)、千成そば(福井県敦賀市清水町1丁目20-8)、上野家(福井県敦賀市白銀町11-5 アルプラザ敦賀6F) ほか |
HP | 敦賀ヨーロッパ軒 本店 http://yo-roppaken.gourmet.coocan.jp/ 千成そば https://chigusasoba.com/ |
(画像提供:敦賀観光協会)
5. 敦賀真鯛料理
「敦賀真鯛」とは、「北陸のハワイ」とも称される透明度の高い敦賀湾で育てたブランド真鯛。リアス式海岸の独特な地形に加え、周りを囲む山々からのミネラル豊富な水が流れ込む敦賀湾で、約2年間、丁寧に育てるため、天然真鯛に負けないほどの美味しさを誇ります。敦賀真鯛の最大の特徴は、プリプリとした身の弾力と脂ののり。市内では、敦賀真鯛を丸ごと1匹使った贅沢なコースを提供するお店もあり、敦賀真鯛を存分に味わうことができます。
取扱店 | 小料理登喜輪(福井県敦賀市相生町6-7)、御影堂前お料理やまとも(福井県敦賀市神楽町1丁目1‐6)、寿し辰(福井県敦賀市白銀町7-18) ほか |
HP | 小料理登喜輪 https://fuguya-tokiwa.jimdofree.com/ 御影堂前お料理やまとも https://yamatomo-kagura.com/ 寿し辰 https://www.tsuruga-umaimon-t.com/shop/sushitatsu/ |
(画像提供:敦賀観光協会)
6. 若狭路ご膳
「若狭路ご膳」は、若狭の新鮮な海の幸や豊かな里山の幸を味わってほしいとの想いから、敦賀を含む福井・嶺南6市町の各店舗が、地元の素材を使用して作ったランチメニューです。敦賀市では、飲食店約20店舗が参加していおり、敦賀湾で水揚げされた魚介類を使用した海鮮丼や、福井の郷土料理「へしこ」をアレンジしたメニューなど、若狭をイメージした個性豊かなメニューが提供されています。
取扱店 | 桃花園(福井県敦賀市莇生野96-8-6)、地魚料理まるさん屋(福井県敦賀市白銀町6-41 2F)、ニューサンピア敦賀(福井県敦賀市呉羽町2番地) ほか |
HP | 桃花園 https://www.tsuruga-umaimon-t.com/shop/toukaen/ 地魚料理まるさん屋 https://zabassa.co.jp/marusanya ニューサンピア敦賀 https://newsunpia-tsuruga.co.jp/ |
(画像提供:敦賀商工会議所)
地元でお馴染みの味!敦賀名物の郷土菓子・お酒
7. 水仙まんじゅう
敦賀の夏の風物詩といえば「水仙まんじゅう」です!葛粉とわらび粉をブレンドして作った生地の中に、こし餡を包み込んだ涼やかな一品。冷水が流れる水槽に並べて冷やされ、見た目にも涼を感じさせてくれます。もちっと、つるんとした食感に、甘さ控えめの餡がたまらない、敦賀の夏に欠かせない名物スイーツです。
取扱店 | 小堀日之出堂(福井県敦賀市神楽町1丁目2-39)、パティスリー プルミエ(福井県敦賀市沢72-3)、松原庵(福井県敦賀市鋳物師1-24) ほか |
HP | 小堀日之出堂 http://koborihinodedou.com/ パティスリー プルミエ https://www.instagram.com/patisserie_premier/ |
(画像提供:敦賀観光協会)
8. 豆らくがん
「豆らくがん」は、粗挽きにした大豆に砂糖や水あめを混ぜ、おたふくの型に押して固めた干菓子。江戸時代に、江戸でらくがんの製法を学んだ菓子職人が、北前船で敦賀に陸揚げされた大豆を使い作ったのが始まりとされる伝統菓子です。気比神宮のご神体・神功皇后をモチーフにしたものとも言われています。正月や節分の時期に食されることが多く、福を分ける縁起の良いお菓子として贈られる銘菓です。
取扱店 | 銘菓処 笑福堂(福井県敦賀市昭和町2-21-31)、増井弘海堂(福井県敦賀市神楽町1丁目1-12)、御菓子司 森本(福井県敦賀市神楽町1-2-23) |
HP | 銘菓処 笑福堂 https://www.shoufukudou.com/ 増井弘海堂 https://masui-koukaidou.jp/ 御菓子司 森本 https://mori-manju.jimdo.com/ |
(画像提供:敦賀観光協会)
9. 求肥昆布
「求肥昆布」は、粉末にした昆布を求肥に練り込んだ餅菓子。江戸時代に北海道と大阪を結んだ北前船(きたまえぶね)の寄港地として栄えた、昆布の町ならではのお菓子です。原料は、天然の昆布ともち米、砂糖のみ。甘みの後に、昆布の風味がほのかに香ります。固くなったら軽く炙って食べると美味しくいただけるんだそう。
取扱店 | 銘菓処 笑福堂(福井県敦賀市昭和町2-21-31) |
HP | 銘菓処 笑福堂 https://www.shoufukudou.com/ |
(画像提供:敦賀観光協会)