敦賀の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?敦賀には、地元の素材を使った郷土料理や、ご当地B級グルメ、敦賀市民にお馴染みのお菓子など、敦賀自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、敦賀の名物ご当地グルメを9個、ご紹介します。
敦賀名物を食べる!敦賀伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. 敦賀ラーメン
「敦賀ラーメン」は、とんこつと鶏ガラでダシをとった、醤油ベースのスープが特徴の、ご当地ラーメン。今から50年程前に、敦賀駅前付近に出店していた、流しのラーメン屋台が始まりとされ、その後、国道8号線沿いに、数十店舗のラーメン屋台が並び、トラック運転手たちの胃袋を、掴んでいったそう。トッピングする具材は、定番のチャーシューやメンマ、ネギなどのシンプルなものに、紅しょうがをのせて提供するお店も。深夜2時頃まで営業している、屋台や店舗もあり、各店、こだわりの一杯を提供しています。
取扱店 | 中華そば 一力、池田屋ごんちゃん、麺匠かぐや ほか |
HP | 中華そば 一力、麺匠かぐや |
2. 敦賀ふぐ料理
「敦賀ふぐ」は、敦賀で育ったトラフグの事で、10月から3月にかけて、旬を迎えます。3月から5月にかけて、敦賀湾を囲む、山々から流れ込む雪解け水によって、海水温が低くなり、その中で育った「敦賀ふぐ」は、身がギュッと引き締まり、プリプリの食感と、濃厚な旨みが楽しめます。てっさ(ふぐ刺)はもちろん、てっちり(ふぐ鍋)や、天ぷらなどにして食べても、絶品です!
取扱店 | 食事処 建、和風料理美の正、魚平 ほか |
HP | 食事処 建、和風料理美の正、魚平 |
3. UMAMIむすび
敦賀市は、手すきおぼろ昆布の国内生産量が、80%以上を誇り、敦賀の名産品として知られています。「UMAMIむすび」は、手すき昆布の旨みを、たっぷり楽しめるように作られた、おにぎり。北陸新幹線開業にむけて開発された、新ご当地グルメで、福井米を使用すること、手すき昆布には、太白とおぼろ昆布の2種類をまとわせることに加え、福井県の具材を活用することが、ルールとなっています。現在、市内の6店舗で提供されています。
取扱店 | おむすびや穂んのり、軽食 喫茶PINE、居酒屋笑吉 ほか |
HP | おむすびや穂んのり |
4. ソースかつ丼
福井のB級グルメの代表格「ソースかつ丼」。あつあつのご飯の上に、ウスターソースをベースにした、特製ソースをくぐらせた、揚げたてのトンカツをのせた、ご当地丼です。福井市にある、ヨーロッパ軒総本店ののれん分け1号店「敦賀ヨーロッパ軒」もあり、元祖の味を受け継ぐ、ソースかつ丼を味わうことができます。
取扱店 | 敦賀ヨーロッパ軒 本店、千成そば、上野家 ほか |
HP | 敦賀ヨーロッパ軒 本店、千成そば |
5. 敦賀真鯛料理
「敦賀真鯛」とは、「北陸のハワイ」とも称される、透明度の高い敦賀湾で育てた、ブランド真鯛。リアス式海岸の独特な地形に加え、周りを囲む山々からの、ミネラル豊富な水が流れ込む敦賀湾で、約2年間、丁寧に育てるため、天然真鯛に負けないほどの、美味しさを誇ります。敦賀真鯛の最大の特徴は、プリプリとした身の弾力と、脂ののり。市内では、敦賀真鯛を丸ごと1匹使った、贅沢なコースを提供するお店もあり、敦賀真鯛を存分に味わうことができます。
取扱店 | 小料理登喜輪、御影堂前お料理やまとも、寿し辰 ほか |
HP | 小料理登喜輪、御影堂前お料理やまとも、寿し辰 |
6. 若狭路ご膳
「若狭路ご膳」は、若狭の新鮮な海の幸や、豊かな里山の幸を味わってほしいとの想いから、敦賀を含む福井・嶺南6市町の各店舗が、地元の素材を使用して作った、ランチメニューです。敦賀市では、飲食店約20店舗が参加していおり、敦賀湾で水揚げされた、魚介類を使用した海鮮丼や、福井の郷土料理「へしこ」をアレンジしたメニューなど、若狭をイメージした、個性豊かなメニューが提供されています。
取扱店 | 桃花園、地魚料理まるさん屋、ニューサンピア敦賀 ほか |
HP | 桃花園、地魚料理まるさん屋、ニューサンピア敦賀 |
地元でお馴染みの味!敦賀名物の郷土菓子・お酒
7. 水仙まんじゅう
敦賀の夏の風物詩といえば、「水仙まんじゅう」です!葛粉とわらび粉をブレンドして作った、生地の中に、こし餡を包み込んだ、涼やかな一品。冷水が流れる水槽に、並べて冷やされ、見た目にも涼を感じさせてくれます。もちっと、つるんとした食感に、甘さ控えめの餡が、たまらない、敦賀の夏に欠かせない、名物スイーツです。
取扱店 | 小堀日之出堂、パティスリー プルミエ、松原庵 ほか |
8. 豆らくがん
「豆らくがん」は、粗挽きにした大豆に、砂糖や水あめを混ぜ、おたふくの型に押して固めた、干菓子。江戸時代に、江戸でらくがんの製法を学んだ菓子職人が、北前船で敦賀に陸揚げされた、大豆を使い作ったのが始まりとされる、伝統菓子です。気比神宮のご神体・神功皇后をモチーフにしたものとも言われています。正月や節分の時期に食されることが多く、福を分ける、縁起の良いお菓子として、贈られる銘菓です。
取扱店 | 越前敦賀和菓子処 紅屋、銘菓処 笑福堂 |
HP | 越前敦賀和菓子処 紅屋、銘菓処 笑福堂 |
9. 求肥昆布
「求肥昆布」は、粉末にした昆布を、求肥に練り込んだ餅菓子。江戸時代に、北海道と大阪を結んだ、北前船(きたまえぶね)の寄港地として栄えた、昆布の町ならではのお菓子です。原料は、天然の昆布ともち米、砂糖のみ。甘みの後に、昆布の風味がほのかに香ります。固くなったら、軽く炙って食べると、美味しくいただけるんだそう。
取扱店 | 越前敦賀和菓子処 紅屋、銘菓処 笑福堂 |
HP | 越前敦賀和菓子処 紅屋、銘菓処 笑福堂 |