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日本は美しい四季に恵まれ、四季折々に違った姿を見せる名所がたくさんあります。今回は、「春夏秋冬訪れたい日本の名所シリーズ」第17弾として、四季を通じて美しい表情を見せる、難攻不落の名城、会津若松の「鶴ヶ城」をご紹介します。
鶴ヶ城(つるがじょう)
©福島県観光物産交流協会
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会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」。数多くの戦国大名が治め、幕末の戊辰戦争の際には、新政府軍との戦いで激しい籠城戦にも耐え抜いた名城です。
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明治7年に取り壊されましたが、昭和40年に復元され、現在も壕や土塁なども残り、城郭全体が国の史跡に指定されています。平成13年には干飯櫓と南走長屋が江戸時代の工法・技術を用いて復元、平成23年には、赤瓦の天守閣へと生まれ変わり、幕末当時の姿が再現されています。
©福島県観光物産交流協会
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天守閣内は「鶴ヶ城博物館」として、戊辰戦争の貴重な資料などが展示され、展望台からは会津盆地や磐梯山などを一望することができます。
©福島県観光物産交流協会
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鶴ヶ城の春夏秋冬の風景
【春】桜の名所として知られ、春になると天守閣や廊下橋、石垣、濠などが見事な桜で彩られます。夜にはライトアップも行われ、お城と桜の幻想的な景観を楽しむことができます。
©福島県観光物産交流協会
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【夏】毎年9月に開催される「会津まつり」。見どころは、鶴ヶ城本丸からスタートする「会津藩公行列」。武者姿やお殿様に扮した総勢500人が市内を練り歩きます。
©福島県観光物産交流協会
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【秋】紅葉の時期にはライトアップも行われ、黄色に色づいたイチョウと幻想的にライトアップされた鶴ヶ城は必見です。
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【冬】毎年2月に開催される「会津絵ろうそくまつり」。鶴ヶ城を始め、市内各所で1万本のロウソクの灯りが幻想的な世界を創りだします。
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MEMO
名称 | 鶴ヶ城(つるがじょう) |
住所 | 福島県会津若松市追手町1-1 |
時間 | (天守閣)8:30~17:00 |
料金 | (天守閣)大人410円、小中学生150円 |
電話 | 0242-27-4005 (会津若松観光ビューロー) |
HP | 鶴ヶ城 |