上田の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?上田には、地元の素材を使った郷土料理やご当地B級グルメ、上田市民にお馴染みのお菓子など、上田自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、上田の名物ご当地グルメを7個、ご紹介します。
上田名物を食べる!上田伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. 美味だれ焼き鳥(おいだれやきとり)
「美味だれ焼き鳥(おいだれやきとり)」は、焼き鳥にすりおろしニンニクが入った醤油ベースのタレをつけて、食べる上田のB級グルメ。スタミナ満点で、お酒が進む上田が生んだグルメです。「美味だれ(おいだれ)」は、長野の方言で「おまえたち」、「美味しいタレ」、「追いだれ」という3つの意味をかけて名づけられたんだそう。当初は、ニンニク醤油ダレが入ったコップがテーブルに置かれており、そこに焼き鳥をつけて食べていたそうですが、現在は、焼き鳥と美味だれを別々に提供し、お好みでかけて食べるのが一般的なんだとか。現在、市内には、「美味だれ焼き鳥」を提供するお店が60店舗以上あり、お店によって、個性豊かな味が堪能できます。食べ比べをしてみるのも楽しいものですね!
取扱店 | つづらや、やきとり鳥正、こはまや? ほか |
HP | つづらや、やきとり鳥正 |
備考 | 信州上田名物 美味だれ焼き鳥 |
2. 信州そば
長野県は、昼夜の寒暖差が激しく、水はけの良い土地柄であることから、全国有数のそば産地として知られています。上田市内にも、そばの名店が多く、くるみの産地である東御市が近いということもあり、くるみだれを提供するお店も数多くあります。上田市のそばは、別名「田舎盛り」と称されるそばの量の多さが特徴。風味豊かで、のど越しの良いおそばをお腹いっぱいいただけます。
取扱店 | 草笛、刀屋そば店、手打ち蕎麦 美田村 ほか |
HP | 草笛 |
3. つけば
上田市周辺では、初夏になると千曲川でハヤ(ウグイ)などの川魚を捕獲する「つけば漁」が行われます。川魚の特性を利用した江戸時代から続く伝統漁法で、上田市では、初夏を告げる風物詩となっています。4月中旬から10月中旬にかけて、つけば小屋がオープンし、川魚の塩焼きや天ぷらなどのつけば料理が楽しめます。
取扱店 | 鯉西 本店、ひばち屋、つちだ屋つけば ほか |
HP | 鯉西、ひばち屋 |
4. あんかけ焼きそば
信州を代表するご当地グルメといえば、「あんかけ焼きそば」!上田でも、市民に広く親しまれているソウルフードです。細めのちぢれ麺の上に、野菜や豚肉などが入ったあんかけ餡を、たっぷりかけた信州名物です。お酢で溶いたからしを餡の上からかけ、麺と良く混ぜて食べるのが一般的。とろみがあるため、最後まで温かく食べることができます。中華麺の固さや具材、味付け方法は、お店によってさまざま。お店ごとに個性的な味が楽しめるので、食べ比べしてみるのもいいですね!
取扱店 | 中華食堂 檸檬、日昌亭、福昇亭 ほか |
HP | 中華食堂 檸檬 |
5. きのこ・まつたけ料理
上田市は、全国有数のマツタケの名産地。直売所や道の駅には、地元で採れた質の良いマツタケが並んでいます。特に、塩田平一帯は、秋になると、道路沿いにマツタケと書かれた看板が立ち、松茸小屋が期間限定でオープン。市内各地では、採れたてのマツタケや多彩なきのこを使った料理がいただけます。
取扱店 | 食堂いこいの家、松籟亭、きのこむら 深山 ほか |
HP | 松籟亭、きのこむら 深山 |
地元でお馴染みの味!上田名物の郷土菓子・おやつ
6. みすゞ飴
「みすゞ飴」は、国産の完熟果汁に水飴、グラニュー糖、寒天を加えて作られた乾燥和風ゼリーです。明治末期に上田で誕生したゼリー菓子で、上田市民のみならず、長野県民なら誰でも知るお菓子です。今も1つ1つ職人による手作りで、表面は、オブラートでコーティングされ、保存性を高め、美味しさを閉じこめています。長野県産あんず、桃、リンゴ、ぶどうに加え、和歌山県産さんぼうかんと梅を使った全6種類のフレーバーがあり、レトロ可愛いパッケージも人気です。
取扱店 | みすゞ飴本舗 飯島商店 |
HP | みすゞ飴本舗 飯島商店 |
7. 志”(じ)まん焼き
上田市民のおやつとして親しまれている「志”(じ)まん焼き」。「志”(じ)まん焼き」とは、自家製の粒あんがたっぷり入った大判焼きのこと。発売するのは、長野県で初めてアイスを発売したとされる「富士アイス」で、粒あんとカスタードの2種類を販売しています。自慢の粒あんは、北海道十勝産の小豆を丁寧に炊いたもの。良心的な価格ということもあり、毎日、行列ができるほどの人気です。
取扱店 | 富士アイス |